仏法

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四諦八正道

【はじめに】仏教における実践的な根本教理にあたるのが「四諦八正道」である。釈尊が初めて行った説法がこの「四諦八正道」であるとされていて、その事を「初転法倫」という。「諦」というのは真理という意味で捉える。大まかな意味合いとしては四つの真理と...
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縁起~十二因縁~

【縁起と十二因縁の関係、概要】仏教における根本教義となる「縁起」について。基本的には「此あるが故に彼あり。此生ずるが故に彼生ず。此なきが故に彼なし。此滅するが故に彼滅す。」という言葉通り、原因があって結果が生ずるという因果律である。縁起の理...
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仏教の旗印~三法印~

【法印】三法印。もしくは四法印ともいう。諸行無常諸法無我涅槃寂静一切皆苦(四法印)諸行無常、諸法無我、涅槃寂静をもって三法印。これに一切皆苦を足せば四法印となる。三法印が基本になっているとされている。諸行無常に一切皆苦の意味は含まれてるいる...